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男たちの大和 / YAMATO
出演: 東映 発売日 2006-08-04 オススメ度:★★★★ 2005年4月。鹿児島県の漁師・神尾(仲代達矢)はかつて戦艦大和の沈んだ地 点まで一人の女性・内田真貴子(鈴木京香)を連れて行くことに。かつて大和 の乗組員であった神尾は、およそ60年前の、あの戦争の日々を思い起こしてい く……。辺見じゅんの同名ドキュメント小説を原作に、『新幹線大爆破』『未 完の対局』などの巨匠・佐藤純彌監督が手がけた戦争超大作。実寸大の大和を 建造しての撮影はリアルな迫力に満ちており、また当時の若者たちの厳しく熱 く、そして哀しい青春群像が魅力的に綴られるとともに、組織と個人の関係性 にこだわり続ける佐藤監督ならではの鋭い軍隊批判が垣間見られていく。戦時 下の女性たちの描写もさりげなく描かれているのもいい。戦闘シーンの迫力は 日本の戦争映画で最大規模のものであろう。その上で60年後の現代と対比させ ながら、明日への希望を示唆する構成も大いに功を奏しており、まさに今の時 代ならではの深く温かい人間ドラマの傑作として屹立している。(増當竜也) どうあれ、とても良い映画でした! 2006-06-30 太平洋戦争を題材にした映画で、しかも事実とフィクションの入り交じるもの だけに賛否両論ある大和だとおもいますが、点数をつければ満点の映画です。 正直、感動しました。感動というより、戦争の惨さが涙を日田すら呼び ましたが、60年前に事実と多少違ったとしても、確かに闘いはあり、そして 多くの人たちが散っていったこと… 戦争を美化することは出来ませんが、この映画は自分が最近忘れていた 何かを感じさせてくれたように思います。 ほかのレビュアーの方も書かれていますが、本編が終わり、マーキーが 流れても誰一人として立ち上がることなく余韻に浸っていました。 内容も文句の付け所は無いでしょう、決して日本寄りでも逆でもなく、 戦争自体が過ちだという構成もうなずけます。 マニアの方には、世界最大の戦艦であった大和の主砲の弾(1.5トンくら いあって40kmも射程がある)を込めるところが違うとかあるかもしれません が、どうでも良いと感じてしまいます。 支離滅裂ですが、絶対買いでしょう! さらに詳しい情報はコチラ≫ PR |
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