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超劇場版ケロロ軍曹 デラックスパック超劇場版ケロロ軍曹 デラックスパック
出演:
角川エンタテインメント
発売日 2006-08-25


地球侵略のために現れながらも、日向冬樹君の家に居候して家事一般やらガンプラ作りに精を出す宇宙人ケロロ軍曹らケロロ小隊。そんなある日、ケロロと冬樹は不思議な祠に入り込み、中の壷を割ってしまう。しかしそこから古代ケロロ星人が開発した最終兵器キルルが復活してしまった…。
SFに萌え、友情、感動そしてオタクパロディと何でもありで、子どもから大人まで人気のTVアニメの劇場用映画。TV版の諸要素は遺憾なく入れ込まれているが、人間のマイナス心理がモチーフになる展開ということもあって、どこかブルーなテイストが中盤入り込み、テンポの妨げになるのが難点。とはいえクライマックスでケロロ小隊と人間たちが連帯していく友情スペクタクル描写はやはり『ケロロ』ワールドならではのもので、後味も気持ちいい。次があるとしたらぜひともTV版の日常感覚を大いに活かした長編作を望みたいところである。(増當竜也)


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機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-
出演:安彦良和 /大河原邦男 /藤田一己
バンダイビジュアル
発売日 2006-08-25


85年から1年間オンエアされた『機動戦士ガンダム』の続編を、テレビとは異なる結末を見せることを前提に再構築した映画版3部作の完結篇。エウーゴとティターンズの地球をめぐる内戦に旧ジオン軍アクシズが新たに加わり、三つ巴の戦いが繰り広げられていく中、主人公の少年カミーユは過酷な戦闘で心傷つきながらも確実に成長していく。TV版では悲劇に終わった彼の顛末も、映画版では一見予想されうるハッピーエンドを迎える。しかし、その奥には共同体の中に生きる男女の営みを祝福する富野由悠季監督の未来への希望が見事に込められている。こうしたメッセージは20年前の富野作品には見られないものであった。そこをどう捉えるかで映画版3部作の評価もおのずと変わっていくことだろう。TVの旧画と映画用の新画が交錯していく構成はギクシャクしてはいるが、そこから20年前と今との対比から未来を見据えようとする意思が巧みに醸し出されている。(増當竜也)


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